母の昔話 節分の豆まき
家族、私のブログに目を通してくださった方々、いつもありがとうございます。
今日は、母の昔話です。
二月になると節分がやってきます。
春を迎える、大切な行事。
母の家でも、豆まきをしました。
家で採れた大豆を、ほうろくと言う、釜戸にかける、浅くて平たい鍋で、祖母や義叔母が上手に炒りました。
大豆に火が通ってくると、香ばしい、おいしそうな香りがしてきます。
玄関の前には、焼いたイワシの頭を山からとってきた、ヒイラギの枝で刺して、魔除けに飾ります。
母とは親子ほど歳の離れた叔父が、当時の家の主人だったので、升に入れた豆を「鬼はー、外」と言って、外に撒き、「福はー、内」と言っては、何度も繰り返し,家中に豆を撒いて、災いを祓い、福を願って、声をあげると、母や叔父の子どもの甥や姪(私の従兄弟です)も一緒になって、叔父に着いて、家の中も外も巡ります。
夕食には、行商から買った、イワシをみんなで食べました。
まめになるようにと、年の数だけ大豆を食べ、お豆の煮物なども一緒に食べます。
一家揃って、こたつを囲んでの、まだ寒い中ですが、春を迎える、節目の時を楽しく過ごしました。

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