小さな小さな日々

精神障害2級 病と親と老いを気負わず発信していきたいです。

母、庭への情熱

ことり

家族、私のブログに目を通してくださった方々、ありがとうございます。


庭に鉢植えのひめりんごの木があったのですが、今年は実を結ばず、少し前母が根元を少し掘ってみたところ、バラ科の植物に出来る細菌性の病気(バラの癌と呼んでいますが)になっているのがわかり、患部を切り取って、消毒する、手術をするつもりでいました。

母は、この手術でバラを何回も復活させています。


ところが、根を掘って見るとあまりにも巨大な腫瘤で、それから、母は、何やらネットと格闘して、あれこれバラ科の癌について調べ始めました。

その集中力は80代とは思えないもので、気づくと調べ物をしています。


テレビで、YouTubeが見れるようになってからも、あれこれ庭について研究していて、YouTubeで知った、庭知識も豊富になりました。


とにかく、好きな事に熱心になれる事、年を重ねても、意欲が衰えない事は嬉しい事です。


そして、インプットした情報もちゃんとアウトプットして、掘り上げると、癌に犯された根が、下の地面にまで達していて、また、何やら調べて、地面に達した根の周りもきれいに掘り上げます。


細菌の伝染性のものなので、掘り上げた土と鉢は、外部に接しないよう、しっかりまとめて、封をして、処分(この辺りから、父も参加しています)


翌日は雨だったので、また調べ物に余念がなく、途中で、調べて知った、癌の消毒液を買ってきて、雨があがった翌日、すぐに、大切な、母のバラたちに消毒をして、伝染を予防していました。


そして、癌の広がった、ひめりんごのあった場所には、3年はバラ科のものは植えられず、かわりに土壌の改良もかねて、ハーブ類を春に植えるそうです。


夏ごとに、暑さで、父、母、私も体力を落としていきます。

植物たちにも過酷だったようで、いくつかの花木がダメになりました。


それでも、母の庭への情熱は冷めず、涼しくなると、毎日庭へ出て、眺めたり、庭仕事をしたり、来年の計画を練ったり…。


こう書くとさぞ立派な庭なのかと思われますが、予算的な問題と、年齢的な問題で…まあ、そこそこです。


それにしても母は、いつまでも庭に、夢中で、家事も忘れがちです。


でも、もうそれでいいと思います。


生涯、庭と共にあって欲しいものです。




実ったらこんなにかわいいひめりんごでした。